愛車を守る。
いま必要な盗難対策
リレーアタックだけではありません。近年はCANインベーダーやキー認証の不正突破など、盗難手口が変化しています。大切なのは、電子・物理・駐車環境を組み合わせた「複数の防犯対策」です。
2026年上半期 車名別盗難台数ワースト10
盗難台数が多い車種を知り、ご自身の愛車の防犯対策を見直すきっかけにしてください。前年同期より減少している車種もありますが、上位車種を中心に引き続き複数の防犯対策が重要です。
いま知っておきたい主な盗難手口
手口を詳しく知る目的は「対策するため」です。単一の手口だけを想定せず、複数の侵入・始動方法を前提に備えましょう。
リレーアタック
スマートキーの微弱な電波を中継し、車両側に「キーが近くにある」と誤認させる手口です。キーの節電モードや電波遮断保管が対策になります。
CANインベーダー
車載通信ネットワークへ不正にアクセスし、ドア解錠や始動を狙う手口です。対応するセキュリティアップグレード等の追加対策が有効です。
キーコピー・認証突破
正規キーがなくても、電子的な認証を不正に突破しようとする手口があります。追加イモビライザーや警報装置など多層化が重要です。
こじ開け・部品ねらい
車両本体だけでなく、ナンバープレートや車内の荷物なども狙われます。ロックボルト、管理された駐車場、車内を空にする対策も大切です。
愛知県警察は、車両本体の対策・物理的対策・駐車環境の対策を組み合わせるよう呼びかけています。
上記以外の車種でも被害は起こり得ます。車種にかかわらず複数の対策をおすすめします。
防犯の基本は「3つの層」を重ねること
どれか一つだけに頼るのではなく、「侵入しにくい」「動かしにくい」「見つけやすい」状態を同時につくることがポイントです。
- 車種に応じたセキュリティアップグレード
- 追加イモビライザー・警報装置
- GPS等の位置情報機器
- スマートキーの節電モード/電波遮断保管
- ハンドルロック
- タイヤロック
- ナンバープレート盗難防止ロックボルト
- 目に見える防犯対策で犯行時間を増やす
- スマホ連動型防犯カメラ
- センサーライト
- 門扉・カーゲート
- 明るく管理された駐車場所を選ぶ
今日からできる防犯チェック
まずは今の対策状況を確認してください。できていない項目から一つずつ追加していくのがおすすめです。
スマートキーは「節電モード」も活用
一部のトヨタ車では、スマートキーを節電モードにすることで電波を遮断し、リレーアタック対策に活用できます。
※車種により設定できない場合があります。解除はスマートキーのいずれかのボタン操作で行います。必ずお車の取扱説明書をご確認ください。節電モードは盗難防止を保証するものではありません。
車種に合った対策を、店舗で確認
トヨタでは、CANインベーダー等への対策としてセキュリティ機能を追加するアップグレード製品が設定されている車種があります。車種・年式・仕様によって適合が異なるため、詳細は店舗へご相談ください。
「何を付ければいい?」からご相談いただけます
お乗りの車種・年式・駐車環境を確認しながら、電子対策と物理対策を組み合わせた考え方をご案内します。旧ページに掲載していたリレーアタック防止ケースの販売案内は終了しています。
お近くの店舗を探す対策の考え方
①電子対策で不正な解錠・始動を抑止し、
②物理対策で犯行に時間をかけさせ、
③駐車環境で発見・記録しやすくする。
この3つを重ねることが、現在の基本です。
盗難・不審な形跡に気づいたら
- 盗難に気づいた場合は、まず110番通報してください。
- 不審な機器や破損箇所がある場合は、むやみに触らず警察へ状況を伝えてください。
- その後、加入している保険会社と担当店舗へ連絡してください。
- 位置情報を確認できる機器等がある場合も、自分で犯人を追わず警察へ情報提供してください。


