※本映像中の車両は開発中のものであり、実際の車両とは
　デザイン・仕様などが異なります。

ランクル"250"をご紹介します。
現在ランクルには、３つのシリーズが存在しています。
オフロードにおける走破性を高めたほか、
そこに日常域における快適性もプラスしたモデルとして
原点回帰をして登場しました。

4つのタイヤが四隅に踏ん張る。
かなりしっかりとした構えだと感じますね。
水平なキャラクターラインは、車体の傾きが外からも
見てわかる機能的なデザインです。
オフローダーならではのポイントだと思います。

バンパー周りは分割式の構造になっています。
どこかを破損してしまった場合、その一部だけ交換すれば
いいというのは、費用的な負担も少ないですし、
オフローダーらしいポイントですよね。

ダッシュボード周りや、車内のさまざまな場所が水平に
描かれているので、走行時に車内から車体の傾きが
分かるのも嬉しいですよね。

Aピラーは、斜め前方の視界を確保するため、
直立した形状になっています。
サイドウィンドウの位置は、従来よりも30ミリ
下がっているということで、クルマ周りの死角を
確認しやすいポイントです。

３列目のシートには、電動格納機構※が採用されました。
荷物を手に持ってクルマに戻ってきたとき、スイッチひとつで
手軽にシートアレンジができるので、嬉しい機能ですね。
※5：5分割フロア格納サードシート（リクライニング付/電動）は、
　ZXに標準装備。
　5：5分割フロア格納サードシート（リクライニング付/手動）は、
　VXに標準装備です。

■電動パワーステアリング（ランドクルーザーシリーズ初）
ステアリングが油圧式から、電動パワーアシスト式に
変更されました。
従来の油圧式の場合、悪路を走っているとき手に負担が
大きかったシーンがあったんですが、反力が伝わるのを
少なく抑えて、さらには街中での取り回しも
しやすくなっています。‍

■SDM※/System Structure（トヨタ初）
今回は、SDMという新しいメカニズムが採用されました。
悪路を走る信頼の走り、さらにはオンロードにおける安定性の
高い走り、これを両立させることができる仕組みとして、
非常に重要になってきそうです。
※SDM（Stabilizer with Disconnection Mechanism）は、
　ZXに標準装備。

■マルチテレインモニター（アンダーフロアビュー）※
‍タイヤ付近の状態や障害物との距離を把握
先進の安全運転支援機能が用意されています。
車体の床下の状況を、まるで透かして見ているかのように
映し出すことで、障害物を確認することができます。
どこの場所を走ったら安全なのか、
確認にも役立ってくれそうですね。
※マルチテレインセレクト、マルチテレインモニターは、
　ZXに標準装備。

ランクル"250"は、人々の日常と安心を支える存在として
質実剛健さと、お客様の日常と実用性を追求したモデルとして、
様々なシーンで活躍するクルマになっていると思います。‍